【開発の背景】
株式会社モニターユは、協力型知育&脳トレゲーム『道をつくろう!ハニカムぼうけん』を開発しました(実用新案取得済み)。
このゲームは、家族や友人はもちろん、幼稚園などの教育現場、高齢者施設、企業研修、イベントなど、幅広いシーンで楽しめるゲームです。勝ち負けを競うのではなく、参加者が話し合いながらゴールを目指す点が特徴です。
約40年前、当社が企業研修を始めた当初は、トップダウン型の指導が主流で、「マニュアル通りに実行する」ことが重視されていました。その結果、作業効率は向上しましたが、時代の変化とともに、それだけでは対応しきれない場面が増えてきました。
現在では、自ら考え、行動する力が求められています。しかし、長年「指示通りに行動する」ことが習慣化し、考える力が弱まる傾向が見られます。さらに、携帯電話やインターネットの普及により、対面で話す機会が減り、考え方の異なる人との関係に悩む人も増えています。
こうした「考える力」と「人間関係に気づく力」の低下が、現代の大きな課題だと考え、それらを育む新たな方法として、このゲームの開発に至りました。
【開発の目的】
遊びながら自然と学べるゲームを通じて、以下の力を育むことを目的としています。
- 仲間を認める力:年齢や国籍を問わず、他者を尊重する
- 協力する力:ゴールに向かって助け合う
- コミュニケーション力:話し合いの大切さを実感する
- 先を読む力:状況を予測し、最適な道を選ぶ
【ゲームの特徴】
『道をつくろう!ハニカムぼうけん』は、スタートから駒をつなげて道を作り、ゴールを目指すシンプルなゲームです。
特徴
- 勝敗のない協力型ゲーム:話し合いながらゴールを目指し、正解が一つではない
- 幅広い年齢層で楽しめる:3歳から高齢者まで遊べる
- 難易度調整が可能:シンプルなルールながら、遊び方によって難易度が変えられる
- すぐに遊べる:準備不要、説明不要で、箱から出してすぐ楽しめる
活用シーン
- お子様向け:知育玩具として思考力を育成
- 家族向け:世代を超えて楽しめる
- 高齢者向け:脳トレや親睦ツールとして活用
- 仲間との遊び:道をつなぐことでコミュニケーション力向上
- 社員研修:チームで協力しながら課題解決力を養う
- イベント:短時間で手軽に楽しめる
『道をつくろう!ハニカムぼうけん』は、単なる遊びではなく、人と人とのつながりや考える力を育むことを目的としたゲームです。世代や場面を超えて、多くの方々に楽しんでいただけることを願っています。